慈眼寺の入り口には、赤い山門がまず目に入ります。 両脇には、仁王像があり、参拝者を迎えます。 2階は鐘楼となっており、大晦日には鐘をつくことができます。
御本尊は聖観世音菩薩、伊予国豊田郡七宝観音寺より移されたものと伝えられています。 以前の本堂は元禄14年に再建されました。 現在の本堂は昭和43年に新築、令和3年に改修し、現在に至ります。
富士山や高尾山をはじめ、武蔵野の地が見渡せる慈眼寺の山の斜面には、古くからの檀家の方々の墓地が並んでいます。
そして、爽やかな風が吹き抜ける山の上には、広大に広がる大地となっており、新たな墓地区画が出来上がっています。
慈眼寺を取り巻く里山は、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、など四季折々の風情が感じられます。
境内には樹齢約400年のといわれる榧の木、そして約300年と言われる銀杏の木がそびえています。
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